【コーヒーがむくみに効く作用】とは?含まれるカリウム量と効果

コーヒーには、浸出液100g(100ml)に約65mgのカリウムが含まれています。

カフェインやポリフェノール成分のタンニン、クロロゲン酸、カフェイン酸といった有効成分が含まれています。

鮮度の良いものや、豆の大きさ・色の濃さが均一でムラがなく揃っているものを選ぶようにしましょう。

スポンサードリンク



1.コーヒーに含まれるカリウム量とは?

コーヒーの主な栄養素

カロリー

  • カロリー(4kcal)
  • タンパク質(0.2mg)
  • 脂質(0g)
  • 炭水化物(0.7g)

 

ビタミン

  • ビタミンB2(0.01mg)
  • ナイアシン(0.8mg)
  • ビオチン(1.7μg)

 

ミネラル

  • カリウム(65mg)
  • ナトリウム(1mg)
  • カルシウム(2mg)
  • マグネシウム(6mg)
  • リン(7mg)
  • マンガン(0.03mg)

 

2.むくみ解消に役立つコーヒーの作用とは?

コーヒーの利尿作用

むくみとは、医学的に体内の水分バランスがうまくできなくなり、過剰な水分が蓄積された状態です。

 

コーヒーには、体内に貯まった老廃物質や余分な水分を尿として排出させる利尿の働きがあるといわれています。

 

過剰に蓄積された水分が原因であるむくみには、コーヒーの利尿作用が働くことでむくみの解消に役立つ可能性があります。

また、コーヒーは自律神経に働きかけて交感神経の動きを活発にするため、血液などの循環が盛んになり、むくみ解消に役立ちます。

 

むくみの解消に有効な運動

男性は筋肉が発達しているため、女性よりはむくみを感じることが少ないと言われています。

女性の、特に足のむくみは、筋力不足が関係していると言われているため、運動習慣を持つことがとても大切です。

かかとの上げ下げ、階段の上り下り、スクワット、足指のグーパー運動などにより、足のポンプ機能を使うことが、むくみ解消に効果的です。

 

むくみの解消に有効な食事

多量の飲酒、塩分の多い食事は、体に水分を溜め込むため、むくみの原因になります。

遅い時間の飲酒や食事はむくみを助長するため注意しましょう。

 

夜遅くの食事は、食べたり飲んだりしたものがそのまま蓄積されてしまいます。

また、お酒に酔ったまま眠ることでレム睡眠とノンレム睡眠が正常に現れなくなり、睡眠の質が低下します。

そのため、二日酔いになりやすいとも言われています。

 

カフェインには悪酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を促す働きがあるため、二日酔いの予防や症状の軽減に有効に働くほか、アルコール性肝機能障害を予防するという報告もあります。

 

寝る前にコーヒーを飲むことは、カフェインの作用により「眠れない」という人もいます。

しかし、「飲んではいけない」ものではなく、カフェインを飲んでも眠れる人なら大丈夫です。

 

飲み物には、どれもそれなりに利尿作用はあります。

ビールのように一度に大量に飲み過ぎる飲み物ではなく、コーヒーやハーブティーなど、朝目覚めた時、食後、休憩の時など適度な時間を空けて飲めるものは、「むくみ予防」という目的で飲むには適しています。

 

カリウムを含む食品は、余分な水分を排出する役割をするため、果物や野菜、芋類を生で食べたり、スープごと飲むことが効果的です。

 

3.コーヒーの作用・効用とは?

コーヒーの効用

  • 抗ストレス作用
  • 覚醒作用
  • 興奮作用
  • 抗菌作用
  • 利尿作用
  • 脳の血液循環を良くしてアルツハイマーを防ぐ健脳効果
  • 二日酔いの予防や症状の軽減効果
  • アルコール性肝機能障害の予防効果
  • 香りによるリフレッシュ効果
  • 抗酸化作用
  • 生活習慣病予防効果 など

 

コーヒーのリラックス効果・集中力を高める効果

コーヒーにの香りには、リラックス状態をつくる効果と、集中力が高まる効果があると言われています。

 

人間の交感神経には、気持ちを高ぶらせる交感神経と、反対に静めようとする副交感神経があります。

活動的な時には交感神経が優位になり、休息する時には副交感神経が活性化しますが、コーヒーはこれらの相反する作用を持っていることになります。

 

カフェインには興奮作用や覚醒作用により集中力を高めたり、抗酸化作用などがあるなどの研究が進んでいます。

香りの作用についても、今後さらに研究が進むことでさまざまな働きが解明されていくと思われます。

 

コーヒーの美容効果

コーヒーは、抗ストレス作用や抗酸化作用、リラックス効果などにより、『美肌』、『シミの予防』、『ダイエット』に有効といわれています。

 

血液は酸素や栄養を肌の細胞へと届ける働きをしているため、ストレスを感じることで毛細血管が縮小したり、血流が滞ったりすると肌の若さや健康にも悪影響が出ます。

 

また、ストレスは性ホルモンがつくられる過程を阻害します。

女性の場合は、エストロゲンという女性ホルモンが肌の若さを保ったり、美しくてしなやかな肌をつくり出します。

男性の場合は、男性ホルモンによってたくましい体格や強靭な肉体がつくられるため、男性にも女性にも休息やリラックスはとても重要です。

 

副腎皮質で作られるDHEAというホルモンが転化して性ホルモンになるのですが、ストレスが多いとコルチゾールやアドレナリンというホルモンが増えて、DHEAの性ホルモンへの転化を邪魔する傾向があります。

 

ポリフェノールの作用が一番上がるのは「2時間後」と言われているため、性ホルモンの産生や細胞への血液循環を促すためには、2時間おきにコーヒーやお茶、抹茶などを飲むと効果的です。

睡眠中はメラトニンという抗酸化ホルモンが分泌されるため、体外から摂取する必要はなく、メラトニンの分泌が終わる朝にコーヒーを飲むことが大切です。

スポンサードリンク



コーヒーのシミ予防効果

肌の老化の要因は、外的要素が8割に対して内的要因が2割といわれています。

紫外線や大気汚染などの外的要因からきちんと肌を守り、その上でポリフェノールを摂取することで、内面からも対策をはかっていくことが大切です。

 

皮膚が紫外線を浴びると、そのダメージを防ごうとして、メラノサイトという細胞が出てきます。

メラノサイトはメラニンという色素物質をつくり出し、これが黒くなることで紫外線から皮膚の細胞核を守り、役目が終わるといずれ消えていきます。

しかし、紫外線を頻繁に浴びていると、黒くなったまま消えなくなり、シミとなってあらわれます。

 

コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノール(抗酸化物質)の働きによって、シミの原因となる色素成分のメラニン生成が約3割も抑えられるため、コーヒーを1日2杯以上飲むことで、シミの抑制効果があると言われています。

 

コーヒーのダイエット効果

カフェインは、細胞を活性化して余分なものを排泄する働きや体内で脂肪燃焼を促す酵素を増やす働きをします。

コーヒーに含まれる様々な成分の働きで交感神経が優位になると、脂肪燃焼率が高まって肥満予防につながる可能性があるため、コーヒーをノンシュガーで飲むことが重要です。

 

ダイエットの基本は、摂取カロリーのコントロール、有酸素運動、筋力トレーニングの3つです。

カロリーオーバーにならない範囲で、栄養バランス、時間、総エネルギー量を意識して3食きちんと摂ることが大切です。

「食べないで痩せる」、「1つの食材で痩せる」という方法は筋力や代謝が低下して、冷えや免疫力の低下を招くため、美しく痩せることができなかったり、将来太りやすい体質になるなどの欠点があります。

 

コーヒーのアンチエイジング(抗老化)効果

アンチエイジング/抗老化とは、『老化を進めないために何をすべきか』ということです。

近年では、アンチエイジングという言葉を「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」と言い換え、単に見た目の美しさを追求するのではなく、『年齢とともに進む衰えをいかにして遅らせて、命ある限り人間らしく生きられるようにするためには何をすればいいのか』が大きなテーマになってきています。

 

アンチエイジングのためには、「血管を若い状態で維持すること」がとても重要です。

 

血管の老化を進める最大の要因はコレステロールで、血管の中で酸化を起こさなければ、血管は若さを保ち続けることができるため、抗酸化が、血管のアンチエイジングの上では不可欠です。

 

人間は、大気中に約20パーセント含まれている酸素を吸い、体内に取り込んだ酸素を使って代謝をして、エネルギーを生み出しています。

しかし、この時に老化や病気の根源とされる悪玉物質の活性酸素が1〜2パーセント程度の割合で産生されます。

 

人間の体には、この活性酸素を打ち消す抗酸化酵素(SODなど)があり、そのおかげで健康を維持できますが、元から備わっている酵素だけでは足りないため、酵素を食事から補うことが必要です。

 

コーヒーにはクロロゲン酸、赤ワインやお茶にはカテキンという成分が多く入っていて、抗酸化作用の中心的な役割を果たしています。

 

ポリフェノールの種類は非常に多く、7000〜8000種類とも言われているため、ポリフェノールの種類ごとに機能性を比較するよりも、ポリフェノールとして摂取することで、アンチエイジングなどに役立てるほうが現実的です。

 

4.ポリフェノールの働きとは?

ポリフェノールの抗酸化作用

動脈硬化は血管が老化した状態で、コレステロール、悪玉コレステロールによっておこる病気です。

また、高血圧、高血糖状態が続くと動脈硬化が急速に悪化し、生活習慣病を招きます。

 

ポリフェノールは悪玉コレステロールが本当の悪玉になるのを防ぎ、善玉のHDLがたまったコレステロールを血管から引きぬく場所を増やす働きもします。

 

動脈硬化を予防することで、血管の老化を防ぎ、健康につながります。

 

食事から摂れるポリフェノールの7〜8割は飲み物に含まれていることがわかってきたため、ただの水分補給としてのではなく、抗酸化作用に有効なポリフェノールを含む飲み物(コーヒーやワイン、お茶など)を日々飲むことがアンチエイジングに効果的です。

 

科学的には、「コーヒーを1日に何杯飲む」というよりは、ポリフェノールの含有量で考えることが大切です。

1日当たり1000mgのポリフェノールを摂取すると、効果的な抗酸化作用が得られると言われているため、コーヒーやお茶、野菜、果物などさまざまな食べ物や飲み物からバランスよく摂取するようにしましょう。

 

5.まとめ

コーヒーには100mlに約65mgのカリウムが含まれています。

抗ストレス作用、覚醒作用、興奮作用、抗菌作用、利尿作用、脳の血液循環を良くしてアルツハイマーを防ぐ健脳効果、二日酔いの予防や症状の軽減効果、アルコール性肝機能障害の予防効果、香りによるリフレッシュ効果、抗酸化作用、生活習慣病予防効果などさまざまな作用があります。

 

むくみの解消には、ふくらはぎのポンプ機能を使ったり筋力低下を防ぐ適度な運動と休息、食生活の見直しのバランスが大切です。

カフェインによる利尿作用によって、『体内のミネラルやカリウムなど水分調節の働きをしてくれる成分が、必要以上に排出される』、覚醒・興奮作用によって『交感神経が優位になりすぎることで、自律神経のバランスが乱れる』こともあるようです。

 

体質に合わせて、コーヒーを飲む時間や量を調節し、美容と健康に役立てましょう。

 

↓こちらの記事もご覧ください

[なぜ?【むくみ解消にカリウム摂取が有効な理由】とは?]

スポンサードリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です