血行促進するサプリメントとは?体と心の健康に必要な栄養素

現代人は、カロリー過多の栄養失調である人が多くいます。

食の欧米化やインスタント食品などで塩分、糖質、脂質、動物性たんぱく質の摂りすぎで摂取カロリーが多くなり、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足しがちです。

サプリメントは、摂取しやすく、手軽に続けやすいメリットがあるため、血行促進のために取り入れてみましょう。

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1.血行促進するサプリメントとは?

血管と血液を改善するサプリメント

ビタミンE

  • 血管拡張作用
  • コレステロールを下げる
  • 動脈硬化・生活習慣病の予防作用
  • ストレスに対する抵抗力がある
  • 抗酸化作用

 

スーパービタミンE(トコトリエノール)

  • 抗酸化作用
  • 動脈硬化を予防する

 

ビタミンC

  • 抗酸化作用
  • ストレスに対する抵抗力がある

 

レシチン

  • 血液をさらさらにする
  • コレステロールを下げる

 

イチョウ葉エキス

  • 血行促進
  • 脳の血流をよくする
  • 抗酸化作用

 

ファイバー(食物繊維)

  • 糖の吸収を遅くする
  • 便秘の予防
  • コレステロールの吸収を抑える
  • 血清コレステロールを下げる

 

ビタミンB群

  • 糖・脂質などエネルギー代謝の際に補酵素となり円滑化させる作用

 

ビタミンD

  • 動脈硬化を予防する

 

EPA/DHA

  • 血行促進
  • 心血管疾患の予防
  • コレステロールを下げる

 

コエンザイムQ10

  • 高血圧症の予防
  • 心疾患の改善
  • 抗酸化作用
  • 脂質異常症の薬を服用している場合に不足しがち

 

ナットウキナーゼ

  • 血栓溶解作用
  • 脳梗塞・脳塞血栓症を予防する

 

乳酸菌

  • コレステロールを下げる
  • 便秘の改善

 

ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン、葉酸の8種類)は、お互いに共同して働くため、単独で摂取するよりもB群としてまとめて摂るほうが効果的です。

 

2.体の代謝と脳の代謝に必要な栄養素とは?

体の代謝と脳の代謝に必要な主な栄養素の違い

体の代謝に必要な主な栄養素

  • たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル

 

脳の代謝に必要な主な栄養素

  • ブドウ糖(糖質)・アミノ酸・ビタミンB群・ミネラル

 

主な神経伝達物質の種類

興奮系

  • ドーパミン(快感・攻撃性)
  • グルタミン酸(興奮・記憶)
  • アセチルコリン(学習・記憶)
  • ノルアドレナリン(興奮・攻撃・積極性)

 

調整系

  • セロトニン(行動を抑制し、気分を保つ)

 

抑制系

  • GABA(興奮の抑制)

 

これらの神経伝達物質は、『アミノ酸』から合成され、この合成(代謝)を補助する働きをするのが、『葉酸』、『ナイアシン』、ビタミンB6などの『ビタミンB群』、鉄や銅、マグネシウムなどの『ミネラル』です。

 

たんぱく質は、小さな分子であるアミノ酸からできていて、約20種類あります。

体内で合成できないアミノ酸を『必須アミノ酸』、合成できるアミノ酸を『非必須アミノ酸』といいます。

 

運動系(運動をするときに筋肉)で使われるアミノ酸

運動するときに筋肉で使われる必須アミノ酸は『BCAA』(バリン・ロイシン・イソロイシン)と呼ばれます。

 

神経系(神経系の代謝を促すときに脳)で使われるアミノ酸

脳が働いて、神経系の代謝を促すときに使われるアミノ酸は、『シスチン・トリプトファン・チロシン・ヒスチジンなど』です。

 

脳の働き(心の健康)に必要な栄養素

アミノ酸(神経伝達物質の材料となる)

  • シスチン
  • トリプトファン
  • チロシン
  • ヒスチジン

 

脂質

  • アラキドン酸
  • コレステロール
  • EPA/DHA

 

ビタミン

  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK

 

ミネラル

  • 亜鉛
  • ヨウ素
  • セレン
  • カルシウム
  • ナトリウム
  • リン
  • マグネシウム
  • カリウム

 

脂質の『アラキドン酸』は、動脈硬化の要因となったり、『コレステロール』は、心臓病の原因となりますが、脳の機能を保持する重要な栄養素です。

 

体と脳では代謝で必要とする主なアミノ酸が異なり、『競合関係』にあるため、「運動を習慣的におこなわずに、サプリメントでアミノ酸を摂りつづける」ことで、BCAAが多い状態になり、神経伝達物質を合成する栄養が不足して、神経系の代謝が停滞し、うつを招くこともあります。

そのため、心と体の健康ためには、今の食生活をチェックし、摂りすぎている栄養素を減らすこと、不足している栄養素をサプリメントなど補うことでバランスを保つようにしましょう。

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3.運動がうつ病を招く理由とは?

運動がうつ病を招く理由

運動は、健康管理のためにとても有効な方法です。

しかし、ダイエットや健康管理のために激しい運動(強度が強い運動)をするとき、脳の働きに必要な栄養素が不足することで、心の健康を損なう可能性があります。

 

運動をおこなうと、活性酸素や乳酸が発生します。

これらを分解するために、『ナイアシン(ビタミンB3)』が使われます。

ナイアシンは、神経伝達物質の『セロトニン』の材料である必須アミノ酸の『トリプトファン』から生合成される経路があるため、トリプトファンが不足すると、脳内セロトニンの合成が低下して、うつ病となる可能性があるのです。

 

また、活性酸素は、がんの要因となったり、老化のスピードを早めたりします。

活性酸素を除去する働きをする栄養素は、抗酸化物質である『ビタミンC』、『ビタミンE』、『β-カロテン』、『コエンザイムQ10』などです。

 

運動時に消費される『ビタミンB群』をしっかりと補給し、さらに、ビタミンB1の吸収を促進して体内維持に役立つ『アリシン』を一緒に摂るようにしましょう。

 

肉や卵、コレステロールなどを過剰に制限することで、必要な栄養素が不足することがあるため、極端な制限には注意します。

運動前後には、質のよいたんぱく質、脂質など、筋肉をつくるための栄養素や脳の働きを保つ栄養素をしっかりと摂るようにしましょう。

 

体の健康と心の健康は密接な関係にありますが、比例関係ではありません。

体の健康のためばかりを優先させると、心に必要な栄養素が不足することがあるのです。

 

4.サプリメントと健康

健康とは

『体の健康』とは、病気を発症していない場合をいいます。

しかし、一時的な不調や未病、心の不健康の場合、病気ではなくても健康とは言い切れません。

 

『心の健康』とは、人生での生き甲斐を見つけたり、人の役に立つことにより、たとえ体が病気を発症していても、健康であるとも言えます。

 

健康とは、心と体それぞれの役割を果たすことでバランスが保たれます。

代謝がスムーズになることで、持病があっても闘うための体力と精神力につながるのです。

 

サプリメントとは

サプリメントは『栄養補助食品』です。

食事での栄養補給が難しい場合や、低カロリーで栄養素を補う場合は、サプリメントが役立ちます。

 

サプリメントと健康とは

『加工食品』は、高カロリーで、加工の過程で栄養素が失われます。

サプリメントは『逆加工食品』と言われ、低カロリーで、ビタミンやミネラルを多く摂取することができるのです。

 

しかし、サプリメントをただ摂取しただけでは効果がない場合が多く、ウォーキングや筋トレなど生活習慣を変えることで体質や症状の改善の効果を高めることができるのです。

『食事だけ』、『運動だけ』、『サプリメントだけ』など、何かひとつを変えるだけでは健康にはなれません。

ストレス解消になる趣味や運動をする、社会と関わり必要とされるなど、精神的な健康も関わっています。

 

血行不良の原因はさまざまで、喫煙や運動不足、水分不足などの生活習慣により糖尿病・高血糖、高血圧、脂質異常症を招き、動脈硬化が進行します。

筋力低下や下着・衣類の締め付け、食生活の乱れにより、冷えやむくみがあらわれ、悪循環となります。

 

筋力低下や喫煙など、サプリメントや食事で補うだけでは改善できないこともあるため、衣類の締め付けや冷えを予防し、運動で体を動かす習慣を生活に取り入れましょう。

 

5.まとめ

血行促進のためには、サプリメントの摂取だけでなく、食生活の見直しと運動、禁煙で動脈硬化を予防することが大切です。

ビタミンE、スーパービタミンE(トコトリエノール)、ビタミンC、レシチン、イチョウ葉エキス、ファイバー(食物繊維)、ビタミンB群、ビタミンD、EPA/DHA、コエンザイムQ10、ナットウキナーゼ、乳酸菌が血行促進に効果的です。

 

今の食生活や運動習慣をチェックして、摂り過ぎているカロリーや栄養素を減らし、不足している栄養素を補いましょう。

 

体だけでなく、心の健康を保つ栄養素も意識して摂り、心身ともに健康でいられることが大切です。

 

↓こちらの記事もご覧ください

[運動不足解消で血行促進!血流をよくして毛細血管を増やす方法]

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