【血行促進する市販のサプリ】とは?健康の基本とセルフメディケーション

店舗や通販などで市販されているサプリは数多くあり、誰でも買うことができます。

血液さらさら、高血圧や高血糖、高コレステロール対策などの広告がされていて、メーカーによって組み合わせの違いなどで他社と差別化をしています。

サプリメントは食品のため、医薬品のような副作用はありませんが、用法・用量を守って飲みましょう。

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1.血行促進に効果的な市販のサプリメントとは?

血液と血管に作用する主な栄養素

ビタミンE

  • 血行促進作用
  • 動脈硬化症疾患の予防

 

EPA(エイコサペンタエン酸)

  • 血液を固まりにくくする
  • 高脂血症・高血圧を改善する

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)

  • 高脂血症を改善する

 

ナットウキナーゼ

  • 血栓を溶かす
  • 血行促進
  • 脳梗塞・脳塞栓症の予防

 

ニンニク

  • コレステロール値低下作用
  • 高血圧症・動脈硬化の予防と改善

 

イチョウ葉

  • 高血圧改善作用

 

梅エキス

  • 血小板凝集を抑制し、血行促進する

 

桑の葉

  • 動脈硬化抑制作用
  • 糖尿病の予防・改善

 

コエンザイムQ10

  • 高血圧や糖尿病の予防・改善
  • 狭心症や心筋梗塞、心不全の予防・改善

 

植物ステロール

  • 総コレステロール値低下作用
  • 動脈硬化の予防・改善

 

大豆イソフラボン

  • LDL(悪玉)コレステロール値低下作用

 

テアニン

  • 末梢血流増加作用
  • 高血圧改善作用

 

田七人参

  • 高血圧や心臓病の改善作用

 

冬虫夏草

  • コレステロール低下作用
  • 抗糖尿病作用

 

トコトリエノール/ビタミンE類成分/スーパービタミンE

  • コレステロール低下作用
  • 動脈硬化予防効果
  • 血栓症の予防作用

 

紅麹

  • 高コレステロール血症の予防・改善
  • 高中性脂肪の予防・改善

 

ローヤルゼリー

  • コレステロール値低下作用
  • 血圧降下作用
  • 動脈硬化予防作用

 

サプリメントを市販している主なメーカー

大塚製薬[NatureMade:ネイチャーメイド]

  • 【コレステロール】ビタミンE400・植物ステロール
  • 【高血糖】α-リポ酸(サラシア)

 

小林製薬

  • 【さらさら成分】EPA&DHA&α-リノレン酸、ナットウキナーゼ&EPA&DHA、無臭ニンニク
  • 【高血糖】サラシア100

 

Asahi[DearNatura:ディアナチュラ]

  • 【中性脂肪】EPA/DHA
  • 【高血糖】サラシア
  • 【高血圧】サーデンペプチド

 

DHC

  • 【血行促進】シトルリン、イチョウ葉、紅麹、さらっとサイクル(香酢&ナットウキナーゼ&赤ワインエキス)、ゴマペプチド、霊芝(れいし)
  • 【コレステロール】健康コレステロール(植物ステロール&アルギン酸&紅麹)
  • 【高血糖】桑の葉エキス、バナバ
  • 【高血圧】圧バランス

 

Eisai(エーザイ)

  • 【血圧】ヘルケア
  • 【血行促進】ユベラ贅沢ポリフェノール(ポリフェノール&ビタミンE)

 

FANCL(ファンケル)

  • 【さらさら成分】EPA&DPA、DHA乳化吸収型、DHA&いちょう葉さえぴか
  • 【高血糖】桑の葉&ギムネマとうち習慣
  • 【高血圧】計圧サポート

 

SUNTORY(サントリー)

  • 【さらさら成分】DHA&EPA&セサミンEX
  • 【高血圧】ゴマペプ茶

 

UHA味覚糖:グミサプリ

  • 【血行促進】ビタミンE
  • 【さらさら成分】DHA

 

やずや

  • 【さらさら成分】青魚の知恵(EPA&DHA&カルシウム&アミノ酸)

 

製品の品質が確保されていること、製品中の個別成分の含有量、製造者や問い合わせ先が明確になっていることを確認しましょう。

 

2.市販と処方の違いとは?

市販とは

市販とは、店舗・市場・商店で売っていること、または売ることをいいます。

通信販売(通販)とは、小売業態のうちの無店舗販売の一つで、店舗ではなく、カタログやメディアを利用して商品を展示し、メディアなどにアクセスした消費者から通信手段で注文を受け、商品を販売する方法です。

誰でも自由に買うことができます。

 

処方とは

処方とは、医師が患者の病状に応じて、医薬品の調合と服用法を指示することをいいます。

サプリメントを処方する病院やクリニックもあり、医師による診察や診断、処方が必要となります。

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3.食品と医薬品の分類とは?

私たちが口から摂取するものは、『食品』と『医薬品(医薬部外品を含む)』の2つに分けられます。

 

食品(機能性の表示ができない)

一般食品

  • 食品、保健機能食品(機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品)以外の食品、いわゆる健康食品(機能性食品、サプリメント、栄養補助食品、健康補助食品、自然食品など)
  • 法的な定義や制限はない

 

保健機能食品(機能性の表示ができる)

機能性表示食品

  • 事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品
  • 届け出られた情報は消費者庁のウェブサイトで公開される

 

栄養機能食品:規格標準型

  • 含まれる栄養成分が設定された上限値・下限値の範囲内であれば、国への許可申請は必要なく、厚生労働大臣が定める基準に従って表示ができる食品
  • 12種類のビタミンと5種類のミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)が対象

 

特定保健用食品/トクホ(条件付き特定保健用食品を含む):個別許可型

  • 国がヒトでの有効性・安全性について“製品ごとに”審査し、食品の持つ特定の保健の用途を表示して販売される食品
  • 特定保健用食品及び条件付き特定保健用食品には、許可マーク(トクホマーク)が付されている

 

医薬品

医薬品(医薬部外品を含む)

  • 薬事法という法律に基づく、厚生労働省の検査を通過したものに限られ、効果や効能を表示できる
  • 【処方医薬品】:医師の処方が必要
  • 【OTC】:医師の処方は必要ないが薬剤師の対面販売が義務付けられている
  • 【医薬部外品】:処方医薬品とOTC以外の医薬品

 

食品と医薬品の違いは、製品の品質(有効成分量、有害物質の混入の有無)、有効性・安全性の科学的根拠(病気の治療・治癒の証明)、そして利用環境(専門職のサポート体制)です。

医薬品はすべてGMP(Good Manufacturing Practice 適正製造規範)によって、原材料の受け入れから製造、出荷の過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準が定められています。

 

健康食品(特に錠剤やカプセル状のもの)についても、製造の過程で濃縮や混合などの作業が行われるため、製品中に含まれる成分量にばらつきが出たり、汚染などにより有害物質が混入したりする可能性があり、国際的にGMPの義務化や自発的な取り組みが推進されています。

日本では、厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に基づいて、民間の団体である第三者機関が、申請のあった健康食品製造会社の工場ごとに審査・査察を客観的におこない、一定の品質が確保された製品として製造されています。

 

3.サプリメントとは?メリットと注意点

サプリメントとは

サプリメントは、医薬品ではなく、『食品』です。

バランスのとれた食事を毎日とることができている人は、サプリは特に必要はありません。

しかし、偏った食生活などによって不足する栄養素をサプリメント(食品)で補うことで、体に必要な栄養素を摂り入れることができます。

 

サプリは、健康食品、機能性食品、栄養補助食品、健康補助食品などと呼ばれ、メーカーや製品によって『一般食品』であったり、『保健機能食品(機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品)』の場合もあります。

一般食品よりも医薬品に近く効能が高くなるほど、用法・用量、飲み合わせ、食べ合わせに注意が必要となります。

 

サプリメントとして摂ることのメリット

栄養素を結合したり、飲み合わせた製品があるため、『効率よく体内に吸収する』ことができます。

また、『味に関係なく栄養素の組み合わせが簡単にできる』、『摂取量の計算がしやすい』、『値段に変動が少なく一定の料金で買える』などのメリットがあります。

 

サプリメントを選ぶ・摂取するときの注意点

サプリの効果はさまざまで、中には全く効果がないものもあるかもしれません。

 

サプリメントは、原料の質によって値段が高くなる傾向がありますが、必ずしも高額な製品ほど効果が出るというわけではありません。

『いわゆる健康食品』に分類される製品のなかには、違法に医薬品成分が添加されていたり、固めるための添加物が多く含まれていたり、医薬品のような病気の治療・治癒効果をうたった製品もあります。

また、表示されている成分の製品中の含有量は、効果が期待できないほど微量であったり、医薬品と同じ成分でも利用目的や利用方法が異なっている場合があります。

 

製品の安全性・有効性を確保するには、製品中に“一定量”の有効成分が含まれ、有害成分が含まれていないことが重要です。

 

粗悪製品の利用、過剰摂取、アレルギー体質の人の利用、医薬品との飲み合わせなどによる『健康被害』や違法な医薬品の添加による『副作用』が起こることもあります。

高額な製品を購入したことによる『経済被害』も発生する可能性があります。

 

サプリメントや健康食品はあくまでも食品なので、「病気が治った」という表現には特に注意が必要で、有効性・安全性の科学的根拠ではなく個人の感想だけを信じることのないようにしましょう。

 

すべての人に安全な製品はなく、優れた製品でも利用方法や利用対象者によっては有害な影響が出てしまうこともあります。

 

4.健康の基本とセルフメディケーションとは?

健康の保持増進基本とは

  • 栄養バランスのとれた食事
  • 適度の運動
  • 休養・睡眠

 

健康食品は病気を治すものではなく、医薬品もすべての病気の原因を解除することにはなりません。

たとえば高血圧の場合、降圧剤を飲むことで数年で『治る』ということは無く、一生飲み続けることになります。

薬はすべての病気や症状を無くすわけではなく、副作用が出たり、余病(新しい病気)が出る可能性もあるのです。

 

食生活の乱れ、ライフスタイルの乱れ、過剰なストレス、たばこ(喫煙)によって病気や疾患が多くなるため、これらの原因を取り除き、身体の免疫力を高めることがとても重要です。

 

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。

セルフメディケーションの効果は、『毎日の健康管理の習慣が身につく』、『医療や薬の知識が身につく』、『疾患により、医療機関で受診する手間と時間が省かれる』、『通院が減ることで、国民医療費の増加を防ぐ』などです。

 

セルフメディケーションの方法

病気や薬についての『正しい知識を身につける』ことで、軽い症状を自分で改善したり、生活習慣病の予防となり、脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐことにつながったり、初期症状に気づきやすくなります。

 

健康状態と生活習慣をチェックして、自分の『からだの状態を知っておく』ことが重要です。

健康診断の結果や、家庭や施設で体重や脂肪、血圧などを定期的に計る習慣を取り入れましょう。

 

医薬部外品やサプリメント、健康食品などを買うときも薬剤師に相談するようにします。

自分が『口に入れるもの(食べ物、薬、サプリメントなど)やその量をしっかりと把握し、記録する』ことで、飲み合わせによる副作用なども防ぐことができます。

 

体に悪いもの(質の悪い食事、ストレス、タバコ、過剰飲酒、糖分過剰、脂質過剰、食べ過ぎなど)を体に入れながら、健康になることはありません。

 

健康を害する原因を取り除き、適度な運動と栄養バランスのよい食事、質の良い睡眠時間を確保し、自然治癒力や免疫力を高めることが大切です。

 

酵素や乳酸菌とともに食物繊維やオリゴ糖を摂ることによって、善玉菌が増えて腸内環境が良くなると、きれいな血液がつくられ全身に供給されます。

体の細胞にきれいな血液や新鮮な酸素が運ばれることで、血管の質も高まり、免疫力を高めることにつながります。

 

5.まとめ

血行促進に効果的な市販のサプリメントの成分は、ビタミンE、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)、ニンニク、イチョウ葉、梅エキス、植物ステロール、大豆イソフラボン、テアニン、田七人参、冬虫夏草、トコトリエノール、紅麹、ローヤルゼリーなどてす。

 

サプリメントは、医薬品ではなく食品です。

サプリメント(食品)では、「病気が治った」など病気の改善はできません。

機能性表示食品などの制度が定められ、効能や作用が消費者に分かりやすく表示されるようになってきていますが、注意点やデメリットの表示は明確でないものが多くあります。

 

固めるための添加物など、体に不要なものも含まれていることを知り、自分の食生活でどうしても不足する栄養素をサプリメントなどから摂るようにしましょう。

 

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