【血行促進する食べ物と飲み物】とは?きれいな血液をつくる食材

世の中には、多くの食べ物と飲み物があふれていますが、「これさえ食べれば健康になれる」という食材はありません。

それぞれに栄養素は異なり、健康維持に必要な量も違うからです。

出来るだけ多くの種類食材を、新鮮な状態で、バランスよく摂りましょう。

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1.血行促進する食べ物とは?

血行不良の原因は、水分不足、むくみ、冷え、貧血、過剰な塩分・水分、高血圧、高血糖などさまざまです。

食事や運動などの生活習慣を見直し、過剰な栄養素や、不足している栄養素を補い、バランスを整えて、血行を促進させることが大切です。

 

血行促進に効果的な水分量

食事で摂取した水分のほとんどは小腸で吸収され、残った水分が消化されなかった食べ物とともに便となります。

水分不足になると、便が硬くなり、便秘になり、老廃物が体に停滞してしまいます。

生命を維持し、健康のために1日に必要な水分量は約3リットルです。

目安として、料理やスープなどの食事摂る水分の他に『1日に1リットル~1.5リットル』を飲み物から摂ることが必要です。

コーヒー、緑茶、紅茶など『カフェインとタンニンを含む飲み物』や、『アルコール』は、利尿作用があるため飲みすぎは水分不足を招きます。

 

『冷たい飲み物』の過剰摂取は胃腸の機能を弱めて食欲不振になり、『糖分の多い飲み物』を常に飲むことで高血糖により疲労感や倦怠感につながります。

体質によっては、摂取した水分を排出ができずにむくみや体調不良を招くため、入浴や運動をおこない、しっかりと汗をかく習慣を身につけることも大切です。

 

血行促進に効果的な栄養素

ビタミンE

  • ウナギ、鮭、ゴマ、アーモンド、かぼちゃ、小松菜 など

 

n-3系脂肪酸

  • 青魚、マグロ、亜麻仁(アマニ)油、ワカメ、キウイ など

 

カプサイシン

  • 唐辛子、ししとう、タバスコ など

 

辛味成分

  • ショウガ、ニンニク、コショウ、玉ねぎ など

 

クエン酸

  • レモン、梅干し、酢 など

 

ビタミンB群

  • 豚肉、レバー、小松菜、ぬか漬け など

 

ポリフェノール類

  • みかん(ヘスペリジン)、ソバ(ルチン)、ホウレン草(ルチン)

 

2.きれいな血液をつくる食べ物と飲み物とは?

きれいな血液をつくる食べ物と飲み物

  • 酵素ジュース
  • 発酵食品
  • 野菜・果物など

 

きれいな血液をつくるためには、善玉菌が優勢となる腸内環境を整え、便として老廃物を排出することが重要です。

朝起きて(口をゆすいでから)冷たい水を飲むことで腸に良い刺激を与え、朝食は起きて2時間以内に栄養バランスの良い食事を摂ることで、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になり、排便が促されます。

 

腸内細菌は、『悪玉菌:約1割』、『善玉菌:約2割』、『日和見菌:約7割』があり、日和見菌は、優勢である菌の味方になります。

悪玉菌優勢の腸管からは、有害物質を含んだ汚い血液ができ、善玉菌優勢の腸管からは、栄養が豊富に含まれたきれいでサラサラな血液がつくられます。

 

ヨーグルトなどの発酵食品、フルーツや野菜などの食物繊維が多い食事、規則正しい生活によって『善玉菌が増える腸内環境』となり、日和見菌を善玉菌の味方にすることができます。

 

加齢、たんぱく質や脂肪の多い食事、不規則な生活、ストレスによって『悪玉菌が増える腸内環境』になり、発がん性物質などの有害物質が生まれます。

その状態で便秘になると、毒素が大腸に溜まったままになり、大腸がんの危険性が高まってしまうのです。

 

善玉菌が優勢になるための食材とは

  • 酵素
  • 発酵食品
  • 食物繊維
  • オリゴ糖

 

酵素は『体内でつくられる潜在酵素』(生命の活動に使われる代謝酵素と食物の消化に使われる消化酵素)と、『食物から取り入れる酵素』(食物の消化に使われる食物酵素)があります。

 

1日に作られる酵素は一定量のため、食べ過ぎなどにより『消化』作業で多くの酵素を使うと、『代謝』に使う酵素の量がきわめて少なくなります。

また、加齢とともに体内で作られる酵素の量が減るため、生野菜や生のフルーツや、発酵食品などの食物から酵素を摂ることが必要となるのです。

 

生の野菜・果物

  • 大根
  • 玉ねぎ
  • ニンジン
  • ホウレン草
  • セロリ
  • トマト
  • アボカド など
  • リンゴ
  • キウイ
  • パイナップル など

 

発酵食品

  • 甘酒
  • 納豆
  • 酵素玄米
  • ピクルス
  • キムチ
  • ぬか漬け
  • ヨーグルト
  • 味噌
  • 醤油 など

 

『水溶性の食物繊維』が有効で、便に水分を与えてやわらかくするので、腸内の老廃物をスムーズに排出します。

また、『食物繊維』は善玉菌のエサとなるため、酵素や発酵食品と一緒に摂取することが効果的です。

 

善玉菌を増やすには、すりおろした生の野菜(30分以内に食べること)や、低速ジューサーを使った果物や野菜のジュース、ぬか漬けや納豆などが効果的で、市販のジュースだけでなく、体積のある『食物繊維』を摂り、便の排出を促進させましょう。

 

ヨーグルトだけでなく、リンゴやキウイの食品繊維を一緒にとり、甘みを加えるときには、ハチミツやオリゴ糖が有効です。

人それぞれの腸内に合う種菌が異なるため、1週間~3週間ほど同じ銘柄のヨーグルトを食べてみて便通の改善がなければ、違う銘柄に変えてみましょう。

 

腸内の悪玉菌や有害物質を排泄する食物繊維は、油と一緒に摂ることで腸管内で油が吸収されにくくなり、体に脂肪が付きにくいことがわかってきました。

 

野菜や果物に含まれるビタミンA、D、E、Kは、水洗いや加熱処理での損失が少なく、油と一緒に調理すると吸収率が高まる性質があります。

ビタミンEが豊富な植物性オイルなどを合わせて使えば、活性酸素の生成を抑える抗酸化作用が高まります。

 

食べ物や飲み物以外の影響

潜在酵素は寝ている間に体内で作られるため、良質な睡眠をとることも重要です。

 

胃で分泌される胃酸は、肉などのたんぱく質の消化を助け、有害な細菌を寄せ付けない働きがあります。

しかし、生活環境などの外的要因から生じるストレスによって自律神経に悪影響が生じると、胃酸の分泌が抑えられ、消化が不十分になります。

そして、完全に消化されなかった食べ物が腸で腐敗便となり、悪玉菌のエサになるので、腸内環境が一気に悪玉菌優勢の状態に傾いてしまいます。

 

また、腸管の蠕動運動も自律神経で調節されているので、ストレスを受けると腸の動きが鈍くなり、便が溜まって毒素が再吸収される悪循環を引き起こします。

 

汚れた血液が全身へ運ばれることで、免疫力が低下したり、肌荒れの原因となります。

 

自律神経のバランスを整える栄養素

9種類の『必須アミノ酸』がバランスよく含まれている、卵や肉などの良質なたんぱく質は、不安定な自律神経のバランスを整えます。

たんぱく質を構成するアミノ酸は自律神経に働きかける有機化合物です。

特に必須アミノ酸は体内ではつくることが出来ないため、食品から摂取することが必要です。

 

必須アミノ酸

  • イソロイシン(マグロ、豚肉、卵など)
  • ロイシン(大豆製品、牛肉、レバー、アジ、サケなど)
  • バリン(レバー、子牛肉、ピーナッツなど)
  • ヒスチジン(鶏肉、豚肉、かつお、マグロ、チーズなど)
  • リシン・リジン(かつお、まぐろ、鶏肉、豚肉、豆類、チーズなど)
  • メチオニン(赤身の魚、肉類、卵、にんにく、ほうれん草、ブロッコリーなど)
  • フェニルアラニン(大豆製品などの豆類、ナッツ類)
  • スレオニン・トレオニン(魚、肉、豆類)
  • トリプトファン(豆類や大豆を使った豆腐、納豆などの加工品、魚など)

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3.血行不良を招く食べ物とは?

摂りすぎに注意する食材

  1. 白砂糖
  2. 食品添加物
  3. 肉・魚
  4. 白米・白いパン・うどん
  5. チーズ

 

(1)白砂糖

白砂糖の成分の『ショ糖』は、血液をドロドロにして血行不良を招き、玉菌を増やして活性酸素を生みます。

さまざまな病気を引き起こす可能性を高めるため、白砂糖ではなく、はちみつやメープルシロップ、てんさい糖、黒糖、オリゴ糖を使いましょう。

 

(2)食品添加物

BHA(酸止剤)、亜硝酸ナトリウム(発色剤)、リン酸(結着剤)、ソルビン酸K(合成保存料)、ショートニング、マーガリン、加工デンブン、増粘多糖類などの食品添加物は、インスタント食品などに多く含まれ、過剰摂取により肝臓などの内臓に負担がかかり、機能低下を招きます。

 

(3)肉・魚

肉や魚などの動物性たんぱく質は、たくさん摂ると消化不良の原因となります。

しかし、良質で吸収のよい栄養素も多く含まれているため、週に200g程度を目安にしたり、肉の代わりに大豆からたんぱく質を摂るようにしましょう。

 

(4)白米・白いパン・うどん

GI値という炭水化物の吸収速度を示す指標があります。

白米などの白い食べ物は、GI値が高いため高血糖を招きます。

玄米、雑穀、ライ麦パン、全粒粉パン、そばなど、GI値の低い食材を選びましょう。

 

(5)チーズ

チーズは発酵食品ですが、肉や魚と同じく、動物性たんぱく質でできているため摂りすぎに注意します。

 

4.まとめ

きれいな血液をつくる食べ物と飲み物は、朝起きてからの冷たい水、酵素ジュース、発酵食品、食物繊維なとです。

 

塩分や糖分の多い飲み物や、利尿作用のある飲み物、食品添加物の多い飲み物は継続的に過剰摂取しないように注意しましょう。

 

善玉菌が優勢となる腸内環境をつくり、便として老廃物を排出することで、きれいな血液をつくります。

発酵食品・食物繊維・オリゴ糖など善玉菌のエサとなる食品を摂り、高タンパク・高脂質の食品を食べ過ぎない、継続的に食べないようにしましょう。

 

↓こちらの記事もご覧ください

[血行不良改善で代謝を高める!食べ物が栄養に変わる消化のしくみとは?]

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